インプラント

インプラント

インプラントは歯を失った箇所に人工の歯根を植え込み歯を作ることで、見た目と噛み合わせを回復する治療のことです。

審美性や耐久性に優れていますが、他とは違い手術が必要になります。当院では安心して治療を進めていただくために事前の診察やカウンセリングを徹底し、そもそもインプラントが本当に必要なのかという点から患者さんと一緒に考えていきます。

 

インプラントのメリット、デメリット

◎ メリット

  1. 自分の歯と同じようにしっかり噛める
    入れ歯は天然歯の15%ほどしか咬合力がありません。
    インプラントは人工の歯根を埋めこむ為、食事も不自由なく召しあがって頂けます。
  2. 他の健康な歯へ影響がない
    入れ歯・・・毎日の着脱でゆする力が加わる
    ブリッジ・・・両隣の歯を支えにして連結する為、日々の噛む力でダメージを受けやすい、健康な歯も削る必要があります。
  3. 見た目が美しい

 

 

✖ デメリット

  1. 手術の必要がある
    1時間半程の日帰り手術が必要です
    (本数によって時間は前後します)
    当日は運動、アルコールなどは控えて頂きますが、日常生活に支障はないです。骨の状態やお身体のご病気によっては手術を受けられない方もいます。
  2. 健康保険が適応されません
    ※医療費控除は適応されます。
  3. 完成までに半年~1年程かかる
    骨とインプラントが結合する必要があるので時間がかかってしまう。その間仮歯などは入るので食事は可能です。 

院長のインプラントに関わる経歴

院長のインプラントに関わる経歴

2つの総合病院の口腔外科で計5年間勤務。
その間に口腔外科と全身疾患について学びつつ、インプラント専門医の下でインプラントの設計や技術を学ぶ。一般の歯科医院では難しいような症例のインプラント治療を経験しました。

 

インプラントは誰でもできるの?

インプラントは多くの人に施術が可能ですが、注意が必要となる場合もあります。

 

顎の骨の高さ・幅が足りない患者さん

基礎疾患をお持ちの患者さん

歯科矯正をお考えの患者さん

 

骨が足りない場合は骨の移植や人工骨を用いたり、金属アレルギーでも比較的アレルギーを起こしにくいチタンを使用したりと、より多くの方に治療を受けていただくために工夫をしております。しかし、どうしてもという場合は治療を断念する可能性もあります。

歯科矯正で理想的な歯並びを手に入れるのに、インプラントを組み合わせるのは有効な治療です。しかしその場合は密な連携をとる必要がありますので、事前に必ずご相談ください。

 

入れ歯・ブリッジとの違い

入れ歯やブリッジも失った歯を補う治療法ですが、インプラントとの大きな違いは残っている歯への負担です。入れ歯やブリッジは残っている歯にクラスプ(入れ歯についている金具)をかけたり歯を大きく削ったりする必要がありますが、インプラントは失った部分に歯根を埋め込むことで独立した歯として機能するので他の歯にかける負担が少なく済みます。

見た目もかなり自然に仕上がり、自分の歯と同じような感覚で噛んだり話したりできる患者さんもいらっしゃいます。

一方でインプラントには手術が必要であったり、保険の適用にはならないといった側面もあるので、治療により理解を深めた上で選択されるのがおすすめです。

 

当院では後悔しない治療のため、事前のカウンセリングによって疑問や不安をなくし、患者さんが納得された上で治療に進みたいと考えております。インプラントをお考えの方はぜひ一度当院にご相談ください。一緒に最適な治療を考えていきましょう。

 

>>インプラントに興味を持っている患者さんからよく頂く質問を掲載しました>>

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